三鷹下連雀I邸

戸建住宅

吹き抜けのある白い家

I邸は閑静な近郊住宅街に立地しています。太陽高度の低い冬季においても、1階のリビングダイニングキッチンに十分な日照を導くために住宅の中心に大きな吹き抜けを設け、2階窓からの日差しが1階に差し込むようにしました。またこの吹き抜けを囲むように全ての居室を配置することによって、家中の気配をどこに居ても感じることのできる一体的な空間の連続性が生み出されています。
住宅の顔になる西側道路に面した外壁は純白のガルバリウム鋼板でしつらえ、端正な表情をつくり出しています。このガルバリウム鋼板は断熱材が裏打ちされていて、夏の西日を遮蔽する役割も果たしています。
I邸はQ値(熱損失係数)とμ値(夏季日射取得係数)の計算により次世代省エネルギー基準(省エネルギー等級Ⅳ)を十分に満たす断熱性能を確保しています。特に近年の夏の猛暑対策として屋根の断熱と通気(排熱)には特に重点的な配慮をしました。
その他、勾配屋根の形状を活かしたロフトや屋根裏収納(グルニエ)の設置や、屋外空間と室内を繋ぐウッドデッキなど、随所に空間を有効に活用する工夫を施しています。

所在地
三鷹市
用途
個人住宅・木造2階建て
竣工
平成23年11月