箱根S邸

戸建住宅

充実したシニアライフを楽しむ
箱根のセカンドハウス

論理的で行動力に秀でたご主人様と油絵をたしなむ芸術家肌の奥様が充実した第二の人生を楽しむためのセカンドハウスです。敷地は40年以上前に開発された成熟した箱根の別荘地の一画の南斜面に位置します。
建物は大きな吹き抜けが特徴の一体空間とし、両サイドの大きな開口から南北に展開する箱根の山々を眺望することができます。ロフト的な2階は間近に迫る樹林の緑に囲まれた籠りの空間としました。1階の床は窯変の美しいテラコッタタイルを貼りテラスや玄関ポーチと連続したのびやかな空間となっています。壁は屋外と屋内に同じ赤レンガ調のタイルを用い、構造材をあらわした天井と相まって野趣に富んだ趣を生み出しています。温泉を引込んだ浴室は青石調のタイルに包み込まれた静謐な空間としました。外観は片流れの大屋根のシルエットとタイル面と開口面が縦にリズミカルに並ぶ外壁が特徴であり、周囲の美しい景観との調和に配慮しました。
夏は箱根の涼風を取り込み、冬はペレットストーブを活用してエアコンに頼らない生活を目指しています。施主夫妻は、枕木や舗石ブロックを使った大掛かりな外構工事をご自身で行い、庭には家庭菜園を作り、精力的な活動を展開しています。

所在地
神奈川県箱根町
用途
別荘・木造2階建て
竣工
平成20年12月