鷹番集合住宅+デイサービス

集合住宅/ビル

街並み調和型の集合住宅+デイサービスセンター

1.街並みとの調和と事業性の両立

オーナーの実家跡地に建つ鉄骨3階建ての集合住宅4戸+1階テナント(デイサービスセンター)のプロジェクトです。学芸大学の駅に近い好立地でありながら、周囲は第一種低層住居専用地域にあたり閑静な住宅街が広がっており、緑化条例や厳し容積制限・高さ制限等によって街並みや緑との協調が求められています。落ち着いたベージュ色のタイル張りに格子状のアクセントパネルとガラス手摺を組合せて、控えめながら上品な外観を演出しました。一方、厳しい高さ制限をクリヤしながら法定建蔽率を最大限活用することにより事業性の向上を図っています。厳しい用途制限がある中で、前面道路沿いに緑化ブロック舗装の駐車スペースを設けることでテナントの選択幅を広げた結果、送迎者量が横付けできるメリットによりデイサービスセンターがテナントして入居することになりました。

2.独立性の高いバッテリー型プラン

2~3階の集合住宅は総戸数4戸で各45㎡前後とし、規模を小さくして戸数を稼ぐのではなく、独立性が高く単身~子供いる小世帯まで幅いろい世帯が選択可能で、永く住み続けてもらえる仕様となっています。各戸は間取りは中央の玄関を挟んで南側にLDK、北側に個室を配置したバッテリー型のプランを採用し、寝室あるいはホームオフィスとしての個室の高い独立性を確保しました。キッチンはオープンな対面形式としてLDKに広がり高質感を演出しています。

3.アプローチ空間の演出

集合住宅のアプローチ空間は、質感の高い自然石調のタイルを床・壁に使用し、階段側壁や天井に間接照明を埋め込み光の演出をおこなうなど鷹番の好立地にふさわしい空間演出を行っています。

4.思い出の継承

家族の思い出を継承を継承するために、従前のオーナーの実家の庭にあった灯篭・庭石・屋根瓦の一部などを屋外のアプローチ路の一角に再利用しました。

所在地
目黒区鷹番
用途
共同住宅+デイサービス・鉄骨3階建て
竣工
平成29年9月